あとがきとか。

今回は中編、だいたい210Pくらいの話です。薄い文庫本くらいなので楽に読める量です。
魔法もなく、特殊設定と言えば舞台となる国の設定くらいで、そういう意味ではあまり頭を捻ることはなかったかと思います。
作者としては、謎解きと特殊設定がないってなんて楽なんだと過去の作品を思って遠い目の状態です。

ちなみにカイという名前は日本人の名字っぽいですが、ドイツ人名からとりました。舞台の国の人たちの名前はイギリス系です。何故この国を選んだのかという意味はありませんが、タイトルが英語なのに人の名前がドイツ語とかフランス語だとさすがにおかしいのでこうなりました。

戦争やら何やらに対する捉え方は人それぞれだと思いますので、作中で主人公たちが語っている価値観については「そういう捉え方もある」と受け止めていただければ幸いです。

それでは、また次回作で。

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